皆さんこんにちは😊
先日、「口腔機能発達不全症」について学んできました。

近年、小児期のむし歯は大きく減少しています。
その一方で、最近注目されているのが、「食べる・話す・呼吸する」など、お口の機能の発達に関する問題です。

子どもの時期に、お口の機能を年齢に応じて適切に身につけていくことは、歯やお口だけでなく、全身の健やかな成長にとってもとても大切です。

しかし近年では、食生活をはじめとした生活環境の変化などにより、お口の機能の発達が十分でなかったり、好ましくない舌の使い方や口呼吸などが習慣になっていたりするお子さんが増えています。

こうした状態を「口腔機能発達不全症」といい、現在では一定の基準に該当する場合、健康保険のもとで検査や指導・トレーニングを受けることができます。

お口の機能が十分に発達していない状態が続くと、将来的に歯並びやかみ合わせ、さらにはお顔の成長などに影響することがあります。
そのため、大切なのは早めにお口の状態を確認し、必要に応じて原因となる癖を改善したり、正しい舌や唇の使い方、食べ方などを身につけるためのトレーニングを行ったりしながら、年齢に合ったお口の発達を促していくことです。

◎お子さんに、次のような様子はありませんか?
・食べる機能
硬いものをあまり食べない、食べるのが極端に早い・遅い、食べるときに音がする。

・話す機能
ことばが聞き取りにくい、特定の音を言い間違えることがある。

・呼吸の様子
いつもお口がぽかんと開いている、口呼吸をしている、いびきをかく。

・お口の癖
舌の使い方に癖がある、唇や指を噛む・吸うなどの癖がある。

このような様子が見られても、必ずしもすぐに問題があるというわけではありません。
ただ、「少し気になるな」と感じることがありましたら、どうぞお気軽にお声がけください😊

お口の機能は、成長とともに自然に身につく部分もありますが、必要な時期に適切なサポートをしてあげることも大切です。
歯科医院とご家庭が一緒になって、お子さんの「食べる・話す・呼吸する」といった力をしっかり育てていく。それは、きれいな歯並びだけではなく、これから先の健やかな成長や健康につながる、大切なプレゼントになるのではないでしょうか😊