みなさんこんにちは😊
歯科衛生士の堀内です。
今回は『インフルエンザと口腔ケア』についてお話したいと思います。

気温が下がり空気が乾燥している2月上旬はインフルエンザが流行するピークです。

予防接種などの対策をされている方も多いと思いますが、『歯みがき』インフルエンザの効果的な予防法である事はご存知ですか?

口の中にある細菌、特に「歯周病菌」はインフルエンザウイルスの感染力を高めることが分かっています。
インフルエンザを予防するためにも日頃からお口の中を清潔に保つことがとても重要です。

実際に、介護施設で歯科衛生士からお口のケアを受けていた場合、インフルエンザの発症率が大幅に減少した、というデータもあります。また、特に寝たきりの高齢者の方は、インフルエンザの合併症である肺炎を防ぐためにもお口のケアは重要です。

毎日のお口のケアで歯周病菌などお口の中の細菌数を減らして、インフルエンザ予防につなげていきましょう。

 

■「インフルエンザ予防と歯周病菌」(動画で分かりやすく解説されています)
・日本歯科医師会HP「日歯8020テレビ」
https://www.jda.or.jp/tv/96.html