皆さん こんにちは!
歯科衛生士の新本です☺︎

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様お元気でお盆をお過ごしでしょうか?
水分補給を忘れず、体調管理に気を付けましょう!

さて、皆さんは日頃、歯磨きの際にどのような歯磨き粉を使われていますか?
そしてその歯磨き粉の中にフッ素はどのくらい入っていますか??

実は歯磨き粉の中に入っている“フッ素濃度”は商品によって異なります!

現在フッ化物入り歯磨き粉の上限は1,500ppmと決まっており、フッ素は出来るだけ高濃度配合の歯磨き粉を使用した方がより効果を得られます。
そしてその効果を最大限に引き出すためには、ただ高濃度フッ素入り歯磨き粉を使用するだけではなく、その“使い方”が重要となります!

そこで今回はフッ素入り歯磨き粉の効果的な使い方についてお話しさせていただきます。

《効果的に使用する3つのポイント》※15歳以上
1、フッ素入り歯磨き粉の量 ⇒ 2cm
2、歯を磨くのにかかる時間 ⇒ 2分間
3、すすぐ水の量 ⇒ 10ml

スウェーデンの研究結果からこの組み合わせが歯磨き後お口の中に残っているフッ素が一番多いということが分かっています。
(6歳未満のお子様には1.500ppmのフッ素入り歯磨き粉の使用は控えて下さい)

ではどんな歯磨き粉に高濃度のフッ素が入っているのでしょうか?
ドラッグストアなどで販売されている市販品の中からいくつかご紹介させていただきます。

〇クリニカアドバンテージ ハミガキ

〇クリアクリーン プレミアム 歯質強化


〇シュミテクト 歯周病ケア

この他にもフッ素濃度が1.500ppmの商品はたくさんあります。
購入される際はフッ素濃度も是非参考にされてみて下さい!

フッ素入り歯磨き粉を正しく使って、むし歯を予防していきましょう🦷✨
歯科医院専売品のフッ素入り歯磨き粉もたくさんございますので、なにか気になることご質問などありましたらいつでもスタッフまでご相談ください!