百歳体操で介護予防
こんにちは、育児と仕事でいつの間にか30代を終え、大人って思ってたより頑張ってるんだなあと、しみじみ感じているる歯科医師の根木です。
私の父も今月、無事に後期高齢者となり、一生懸命働いて育ててくれたので、好きなことをして穏やかな老後を過ごしてもらいたい、と思ってましたが、昨今の世界情勢で楽しみにしていた旅行を自粛する代わりに、娘の子育てを手伝い、先祖から継いだ墓付きの山と崩れそうな家の手入れに励んで体を鍛えて元気でいてくれています。
ところで「2025年問題」という言葉をご存知でしょうか。テレビやネットの中でも頻繁に出てくる言葉です。
2025年問題とは、2025年に私の父のような団塊の世代が皆75歳以上になり、超高齢化社会になることで生じる様々な問題のことです。
その中の一つが介護の問題です。
核家族化で遠方のため家族が面倒を見れない、介護職員の不足、医療費介護費の増大などです。
我が家も、今親が倒れたら子育て×介護×山と墓はどうするんだ状態です。
政府が対応策を掲げてはいますが、私たちもできる限り情報を集めて、対策をしなければなりません。
私たち個々ができる対策の一つは、健康を維持するための生活習慣を取り入れることです。
ということで、もう始めている方もいると思いますが、介護予防に有効な「百歳体操」の紹介です。
まずは「かみかみ百歳体操」
食べる力や飲み込む力をつけます。
(広島県歯科医師会のホームページに動画があります)
https://www.hpda.or.jp/residents/news/info_20210604000000.html
そして「いきいき百歳体操」
日常生活を送るうえで必要な筋力を高めます。
さらに「しゃきしゃき百歳体操」認知機能を向上させます。
広島市のオリジナルバージョンもありますよ。
(広島市のホームページをご覧ください)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/soshiki/59/214591.html
いくつになっても筋力アップは可能です。何歳になっても元気で楽しく!