梅雨入りし、数日経ちましたね。
皆さまお変わりありませんか?

雨降りのしっとりとした空気の日には、
🎶ジャズやブルーズが良いなぁ〜
なんて、今まであまり聴き馴染みのなかったジャンルの音楽にハマりそうな予感😊
歯科衛生士の久原です。

先週、私は癒しを求めて紫陽花(あじさい)がたくさん咲いているお寺に出かけました。

紫陽花は土壌のpH度で、花の色が変わるということなので調べてみると…

pH 5.0〜6.5 の酸性のときは 青
pH 6.0〜6.5 の中性のときは 紫
pH 6.5〜8.0のアルカリ性のときは ピンク

に色が変わるそうです。

私たちの身近なものもpH度で変わります。
勘の良い皆さまは、もうお分かりでしょう。
そうです、答えは口の中。つまり唾液です。
唾液のpH度で、歯の表面が変わっていくんです。

唾液が
pH 5.5〜5.7の酸性になると 脱灰
pH 6.8〜7.0の中性に戻ると 再石灰化

図で見てみるとこんな感じです。

歯の表面は唾液のpH度によって
むし歯を進行させる 攻撃の脱灰

むし歯から守ってくれる 守りの再石灰化
を飲食の度に繰り返しているのです。

紫陽花のように花の色が変わるのではなく、
歯の表面が
溶けたり(脱灰)戻ったり(再石灰化)と変わり続けるのです。

唾液のpH度が1日のうちに何度も何度も酸性に傾く食生活(ダラダラ飲み食い)は、
歯の表面を何度も何度も攻撃してしまうので、むし歯になりやすいのですね。

これからの季節は老若男女問わず、こまめな水分補給が必要ですが、歯の表面を攻撃しない水やお茶を選ぶと唾液のpH度も中性に保たれるので安心です♪

 

それから…皆さんにお知らせがあります。
待合のキッズコーナーにおすすめ絵本の紹介を始めました☆

むし歯予防はもちろん、子どもたちの健康的なお口の成長のお手伝いをしたいという思いから、とても興味深い絵本を選んでくれたのは、ママさん歯科衛生士の荒川です♪

これからも、続々とおすすめ絵本が登場するのでお楽しみに。

さらに、インフォメーションコーナーも新設しました。

イーストキッズクラブ会員向けに近日中に何かワクワクするお知らせがあるようです♪
こちらも、お楽しみにお待ちください。